片目の視野の中心に暗くてぼやける場所があるのは何?

片目の中心部がよく見えないことに、パソコンの作業をしていて気づきました。

左目でエクセルの書類を見ていると、並んだ数字の一部が見えにくくて、一点を集中してみると、その右斜め下の数字が暗い点におおわれて見えないのです。

いったいこれは何なのか?失明の始まりなのか?でも、なぜ?

 

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視野の中心にぼやけてよく見えない部分があるのにある日気が付いた

 

片目の視野の中心に何やらよく見えない場所がある。

この現象に最初に気が付いたのは36歳の時でした。

夏休み前に、いろんな仕事を片付けなくてはならなくて毎日睡眠3時間以下で頑張っていました。

 

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(イメージ画像は50歳前後ですな(^^;))

 

深夜に車を運転しながら帰途につくと、何やら信号の見える具合が変なのです。

赤信号で止まっているときに

ほぼ直線の道路の信号が、手前から三つ先ぐらいまでずっと見えているのですが、

一番遠くの三つ目の信号が見えにくいのです。

 

なにか車の窓ガラスでも汚れているのかなと思ったけど、顔を左右にずらして見ても変わりません。

それで何気なく、片目ずつつぶってみたら驚きました。

左目で見た時だけ、三つ目の信号が見えていないのです、赤信号が。

 

驚きながらそのまま見ていると信号が三つとも緑に変わったら見えるようになりました。

気のせいだったのかな、三つめの赤信号だけ壊れていたのかなと思いながら帰宅。

帰ってから遅い食事とシャワーの後でパソコンに向かいました。

 

エクセルの並んだ数字を見ているときに、ふと片目ずつ閉じてみたら、左目だけで見た時に、視野の中心が何やら見えにくい。

そこで、ある一点の数字を見たら、その右ななめ下の数字が全く見えていないことに気が付きました。

部屋の反対側の壁にあるカレンダーの数字を見たら、ある数字の右斜め下がやはりよく見えないことに気が付きました。

 

 

 

視野の中心部に暗点があるという表現 眼科で網膜の病気であるとわかる

 

仕事の詰め過ぎだからかな、寝ればよくなるかなと早めに寝て、翌朝起きてカレンダーを見ると、やはり症状は同じでした。

でも、夏休みは親戚の慶事のために世間一般と同じお盆休みを取ってその日程で行動しなくてはならない。

だから病院にも行かずに夏休み期間中にすべき仕事を前倒しで片づけて、3時間睡眠を押し通して夏休みを取り、夏休み期間もひたすら移動して行事をこなして、まったくゆっくりできないままに仕事に戻りました。

 

左目の視野の中心の良く見えない場所は、最初に見つけた時よりも広い範囲に広がっていました。

部屋の反対側のカレンダーの数字のよく見えない範囲が明らかに広がっていたのです。

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ただし、見えない部分の中心部は全く見えないのだけれども、見えない部分の周辺部はかすんで見える、という状態でした。

 

その状態で眼科に行って、症状を言うと、若い女性の眼科医さん。

「あ、なるほどなるほど、最近、お仕事お忙しかったですか?」

と、すでにもうわかった風に聞いてこられました。

 

夏休みをとるために睡眠3時間で10日間ほど頑張って、夏休みも行事目白押しで動き回ってまったく休めなかったと言うと

「30代男性で過労、典型的な条件がそろってるようですね。」

と、眼底を覗き込みながら間違いないですと、妙な太鼓判。

 

「あなたは中心性網膜症という病気にかかっています。

30代から50代の男性で睡眠不足やストレスの多い仕事をしている人がなりやすい病気です。」

 

たしかに、言われたとおりの私でしたが(^^;)。

 

 

視野の中心がぼやけたり全く見えなくなることが多い中心性網膜症

 

中心性網膜症というのは、網膜の奥の方に液体が溜まる「浮腫」ができて、それが正常に信号を伝えるのを遮ることでその部分の視野が欠損する病気です。

視野のほぼ中心部(黄斑と呼ばれる部分)に発生することがほとんどです。

 

原因としては、網膜の外側にある脈絡膜という部分から体液が漏出することにあります。

それが網膜の一番外側の層の網膜色素上皮を通り抜けて、網膜の視力の中心部である網膜視細胞層を押し上げて(剥離させて)その部分の網膜を裏から持ち上げて網膜の部分的な剥離状態を作るのです。(なんのこっちゃですね^^;)

原因は正確にはわかりませんが、30歳代と40歳代の働き盛りの男性での発症がほとんどだそうです。

 

中心性網膜症の治療は、いくつかあるのですが、休養を十分に取る、ストレスを避けるなどすれば自然治癒が見込めます。

およそ3か月から6か月で自然治癒することが多いのです。

 

実際、私もビタミン剤や血流を良くする薬を処方してもらったのですが、その女医さんは

「この薬は気休めみたいなもので、睡眠をきちんととってストレスを減らすのが一番です、経過を見ていきますので1か月に一度いらしてください。」

といわれて、2か月ほどで症状が軽くなってきました。

6か月後には薄ぼんやりとよく見えない部分が残るだけで、ほぼ改善しました。

 

ただし、

睡眠をとることができないで過労が続く

職場や家庭でのストレスがずっと取れない

そういう状態が継続する場合には、治りにくかったり、治ってもすぐに再発することがあります。

 

そういう場合、次第に浮き上がった網膜部分の機能が落ちていって、視野欠損が生じたり、見えない部分が広がったりすることがあるそうです。

それを避けるために、3か月ほど経過を観察して改善が見られなければ、レーザーで浮腫の漏出点を焼いて凝固させるという外科的治療を行います。

 

これ、一時的にその場所の見えない度が高くなりますが、焼いた部分が自然に回復すれば、視野は回復する、治るとのことです。

 

なによりも睡眠を十分にとる、ストレスを避けるということが重要です。

 

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