去年いただいた数の子真空パック、賞味期限過ぎても食べれる?

年末年始のおせち料理などの準備、不思議と頂き物が被ります。

塩漬け数の子の真空パックなんか、日持ちするし、順番に使いましょうとか思ってたら、冷蔵庫の奥からけっこう出てくる。

賞味期限は切れてるけど、綺麗だし、使えるんじゃないかしら、だめかしら?

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数の子真空パックは数か月の賞味期限が普通です

 

去年のお歳暮で、お正月用にと真空パックの数の子を複数いただきました。

有名デパートの高級品でしたが、10月に安く売ってたのを楽天で注文して用意していたので、そちらから消費。

大事に冷蔵して、そのまま存在を忘れてしまいました。

 

いつしか時が巡り、そろそろ秋たけなわ、お正月の準備、と思って冷蔵庫を見ると、某高級デパートのカズノコ真空パックがあります。

「忘れてたあ!しかもこれって一番高そうなやつじゃん。」

 

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ふだんの貧乏性が災いして、一番いいやつを最後に食べようなんて思うから、食べ忘れる。

賞味期限を見ると、今年の3月31日となってます。

なんてこった、半年以上過ぎてる、もう駄目じゃないですか。

 

でも、見た目はすごくきれいです。

ひょっとしたら行けるんじゃないかと思って実家の母に電話。

 

「あ?去年のカズノコの真空パック?塩漬けでしょ?だいじょぶだいじょぶ。あなたたち子どものころからよく古い数の子食べてたわよ。お父さんは食べなかったけど。」

・・・・(;´・ω・)

も、もしかして、子どもに毒見させてたんだろうか、あの親たちは?

 

 

 

真空パックの賞味期限と消費期限の決め方

 

真空パックだけでなく、様々な食品には「賞味期限」と「消費期限」があります。

お刺身などの生もの系は「消費期限」が表示されていますが、真空パック、缶詰、冷凍食品などは「賞味期限」が記されているものが多いですね。

 

それぞれ、きちんと定義が決まっています。

 

「消費期限」とは?

消費期限とはパッケージした食べ物を、パッケージ未開封で定められた方法に従い、保存した場合、腐敗、変敗など、衛生上の危害が発生する恐れがなく、安全に食べられる期間を指しています。

 

基本的には、製造して5日以内で品質が急速に劣化する食品が対象となります。

生肉、生魚、お惣菜、お弁当、お総菜パン、生菓子などですね。

消費期限は厳密に守る方が安全です。

 

ま、お腹の丈夫な人は1~2日過ぎても何の問題もなかったりしますが、ケースバイケースです。

(食べてお腹壊しても自己責任ですからね。)

 

「賞味期限」とは?

食品を定められた方法に従い、パッケージングなどして未開封の状態で保存した場合、美味しく食べられる期間です。

 

こちらは、美味しく食べられる期間の表示であり、賞味期限が過ぎたからといって、すぐに食べられなくなるという意味ではありません。

品質の劣化が比較的緩やかな、加熱、塩蔵などして加工された食品が対象です。

ハム・ソーセージ、干物、缶詰、一般的なスナック菓子、レトルト食品、チーズなどの乳製品等ですね。

 

法律上、基準がありまして、事前にそのパッケージングで保管してみて、最近増殖の程度や、食品の劣化の程度など(酸化、融解など)を時間を追ってチェックします。

一般細菌、大腸菌、クロストリディウム(破傷風菌)などがチェックされます。

 

その実験で大丈夫と判定された期間の1.2~1.5分の1の期間が消費期限や賞味期限として認可されます。

だから、もともと、賞味期限の1.2~1.5倍の期間の保存は大丈夫なんだと考えることもできますね。

ということは、去年のカズノコは・・・

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濃い塩濃度+低温では細菌は増殖できない

 

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塩漬け数の子の場合、昔ながらの塩の量を使って生産されたものはかなりの塩濃度です。

非常に濃い塩濃度の中ではほとんどの細菌は繁殖できません。

芽胞の中に入って耐えることはできても、増殖しようとして出て来た生身の細菌は、浸透圧で弾けて死んでしまいます。

 

カズノコは、元々、秋に取れたニシンの卵を塩蔵して寒い冬から春先までのタンパク源としておこうという昔の人の知恵ですから、細菌がとても繁殖できない塩濃度になってます。

そのままの状態で、冬場は長期間保存できます。

さすがに夏場になると、濃い塩分が空気中の水分を呼ぶこともあり、空気に接した部分では細菌が繁殖できるようになることがあります。

そこから傷んでくるので、昔であれば、なかなか、夏は越せませんでした。

 

でも、冷蔵庫で真空パック夏を超えた場合、基本的には、「空気に触れず(細菌も水分も入らない)、低温で(細菌が増殖しにくい)、塩濃度が高い(細菌が浸透圧ですぐ死ぬ)」状態が長く続いていたということになるわけです。

理論上は、細菌の繁殖は抑え込まれています。

だから、賞味期限が3月31日とかの商品、それから半年ほど、冷蔵庫の中の温度の変わらない場所にずっと置いてあったのであれば、食べれるはずです。

理論上は。

 

ただ、冷蔵庫の庫内の温度が上がる時期があったりすると、危険です。

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(誰かが閉め忘れて一晩じゅう開いてたとか、停電が長い時間あったとか、粗熱もとらずに煮物の入った鍋を入れたアホな家族がいたとか・・・ごめんなさい(;^ω^))

 

 

 

結論 試しに単独で調理してちょっと食べてみる

 

去年もらった塩漬け数の子真空パックの冷蔵品

保管が完全なら理論上は安全です。

 

ま、試しに食べてみることですね(自己責任ですよ)。

塩抜きしてから、臭いを嗅いでみましょう、腐敗臭がしたらダメですし、酸っぱいにおいも駄目です。

折って見て、納豆みたいに糸を引くようならやっぱりやめておきましょう(;^ω^)。

 

一応、見た目やにおいが問題ないなら・・・私ならチャレンジしてみます。

(ちなみに、予備校生の時に下宿で10人中9人が下痢した晩ご飯で、一人だけお腹を壊さなかったという経歴を持ってます。えへん。(´・ω・`))

 

その場合、最近新しく買ったものと混ぜるのではなくて、古いパックのカズノコはそれだけで調理してください。

そして、入れ物も別々に保管してみましょう。

同時に別々に作って比較してみることで、おかしくなってないかどうかの比較をすることもできますからね。

 

 

ちなみに、母に古い数の子を食べさせられていた子供の感想としては、

あまりおいしくない可能性が高いです。(;^ω^)

 

ぽろぽろと崩れるし、なにやら卵の成分のジューシー感も少なかったです。

しょうゆとお酒の味しかしない。

 

お屠蘇をいただくときに頂くカズノコは父親と同じものだったので、あれはとてもおいしかった。

でも、好きに食べていいよと子供向けに出されていた古い数の子は、いまいちでしたねえ、今思えば。

け、そういうことやったんかあ。やられた。

 

 

え?

おととしの塩漬け数の子は大丈夫かって?

いや、すみません、さすがにそれは私、経験がないのでわかりません。

 

近江の名物の鮒ずしが、数年物のドロドロも食べられることから考えると、塩濃度が十分であれば大丈夫かもしれません。

だけど、わかりません。(;^ω^)

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