読書感想文の書き方 1時間で書ける 小中学生向け

夏休みの宿題の一つに読書感想文があります。

夏休みとは限らず、日常の授業でも読書感想文を書かされることは多いですね。

子どもに書きなさいと言いながら、どう書けばいいのか教えてあげるのが苦手なお母さんは多いのではないでしょうか?

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<読書感想文は「感想」を書くのではない>

まず最初に、読書感想文に何が求められているのか、それを理解してください。

 

読書感想文に求められているのは

 

「面白かった~。」

「悲しいお話だったよ。」

「つまんなかった。」

 

などという、あなたの気持ちではありません。

 

あなたがその本を読んで、「何(どういうこと)」に対して「どのように」思った(考えている)のか。

それは「なぜ(どうして)」か。

それを述べる作文です。

 

そのためには「もともとあなたが興味があることは何か」、これをあぶりだす必要があります。

それに対して、本がどんな影響を及ぼしてくれそうか、それを書くのです。

 

算数や国語のテストの答とは違い、あなたの独自の考えが求められます。

だって、そうじゃないと、

「おもしろかった~、たのしかった~」

だけじゃあ、みんな同じような感想文にしかならないでしょう?

 

 

<最初に本のあらすじを把握しよう>

小学校でも中学校でも、課題図書が決まっていることが多いですよね。

課題図書は読んでみれば面白いものが多いのですが、本を読むのに慣れていない子は読みたがりません。

 

でも、今の時代です。

書かれている内容は読まなくても、インターネットで探せば、どこかにあらすじが書いてあります。

そのあらすじでいいですから、さっくりと理解してください。

どんなことが書かれているのかを理解するのです。

 

 

<次に自分のよく考えていることや好きなことを紙に書く>

次に、自分の興味を持ってやっていることを紙に書いてみましょう。

 

今、何に興味があるでしょうか?

何が楽しいでしょうか?

 

サッカー?

ゲーム?

おしゃれ?

好きな人とのデート?

 

どれでもいいんです。

 

あなたが今一番楽しいことや興味を持っていることを書きだしてみます。

そしたら次に、

どうしてあなたがそれを好きなのかを書いてみてください。

 

「サッカーで思った通りのパスができてゴールにつながるのが気持ちいい。」

「ゲームでモンスターを集めて最強の軍団を作るのが楽しい。」

「使えるお金の範囲で安いアクセサリーを手に入れて可愛く飾ることができるのがうれしい。」

「一緒に街を歩いて何気ないことを話しているだけで楽しい。」

 

そんなことでいいです。

できましたか?

 

 

<本のあらすじと自分の好きなことをつなげる>

次は、上に書いた二つのことをつなげて考えます。

簡単なのは、その本の主人公が、自分と同じことが好きだったらどうするか、です。

 

例えば、あなたはサッカーが好きだとします。

もしもその本の主人公が現代に生きていてあなたと同じような環境だったら、主人公はどんなサッカーをするのでしょうか?

最近、あなたが出た試合を思い出してみてください。

 

主人公はどんなプレイをしているでしょう、試合中にどんなことを考えるのでしょう?

主人公がやりそうなことを書いてみたら、次に考えます。

それはなぜそうするのだろうか?

 

自分と同じように考え、行動するだろうか?

それとも違うように考えて、違う行動をとるだろうか?

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ひょっとしたら、自分と同じように考えても、彼が取る行動は違うかもしれない。

それはなぜか、どうしてそう思うのか?

思いついたままに、彼が取る行動や、なぜそうするのかを書いてみましょう。

 

できましたか?

 

 

<感想文に肉付けをしていく。>

では、もう感想文を書き始めますよ。

800字の構成で考えてみます。

 

1.あらすじ

まず、本のあらすじを100字程度で書きます。

そのぐらい短くていいのです。

うつすのではなくて、あらすじを何度も読んだら、それを見ないで、自分の言葉で、簡単に書きます。

自分より年下の友達にあらすじを簡単に話してあげる感じで。

 

2.一般論

あなたの好きなこと、気になっていること、考えていることを一つの文章で書きます。

それに対して、一般の人はどう考えて、どのようにしているかを書きます。

ここも100字ぐらいです。

たとえば、サッカーだったら、世界中でプレーされているとか、競技人口がどのぐらいいるとか、どういうところが好まれているか、などを書きます。

たとえば、おしゃれだったら、女性は何歳ぐらいからはじめる、それはどうしてか、毎日みんなどのぐらい時間をかけるか、などでもいいでしょう。

 

3.あなたの意見

それをあなたはどうして好きなのか、気になってるのかを書きます。

一般的に考えられていることとあなたとはどこが違うのか。

ここは150字~200字くらい。

 

 

ここまでで感想文が半分終わりましたね。

ここから後半です。

 

4.主人公だったらどうするだろう?

もしも主人公があなただったら、彼はあなたが好きなことに対してどうするだろう?

それはなぜか?

さっき、それについて書いてみましたから、それを文章としてつなげていきましょう。

ここは100字~150字くらいで書いてみましょう。

 

これ、ピンと来なければ、逆に、あなたを主人公の環境に入れてもいいです。

その本の世界に、あなたが主人公として入ったら。

そこで、サッカーでなくても、ストーリーの中で出てきた武術大会でもいいから、あなただったらどうするかを逆に書いて見ましょう。

 

5.まとめであなたの意見

あなたはあなたの好きなこと、興味があることに対する自分の意見と、

主人公だったらどうするだろう、あるいはあなたが主人公だったらどうするだろう、という意見を二つならべて書きましたね。

 

では、こうして、二つの意見を両方とも知った時に、これから、あなたはどうしていきたいですか?

それはなぜでしょうか?

 

a.あなたがこれまでしてきたとおりにして、主人公とは違うやり方で貫く?

それはなぜですか?

b.あなたがこれまでしてきたのをやめて、主人公と同じようにする?

それはなぜですか?

c.あなたと主人公のやってること、考えてることを部分部分で組み合わせて行動する?

それはなぜですか?

 

自分の好きなこと、興味があることに対して、これから自分がどのように取り組んでいきたいと考えるようになったか、それを書いてみましょう。

この本を読んだことで、あなたがどう変わるかを予想するのです。

 

単純に、本を読んだ気持ちを書くのではなくて、

あなたがもともと思っていたことや取り組んでいたことが、本を読んだことでどう変わっていくかを予測する。

それを書くことで、あなただけの感想文が出来上がります。

150字~200字くらいです。

 

 

<まとめ>

以上、読書感想文の書き方について、説明してみました。

 

これはあくまでも一つのやり方ですから、まったくこの通りにしなくてもいいです。

でも、こういう風に書いていけば、その本を読んで自分がどう思ったか、わりとすらすら書けると思いますよ。

 

1時間と時間を決めて、やってみてください。

最初から800字が難しければ、短くてもいいです、簡単に書いてみましょう。

 

そこから、じょじょに、詳しく書きなおしていけば、800~1600字なんてあっという間です。

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