乾燥肌 食べ物 飲み物で、子どもや赤ちゃんのアトピーを改善できるの?

乾燥肌は生まれつき皮膚バリアの成分が少ない人に起こりやすい症状で、アトピーの原因の一つとされます。

でも、冬場に多いとか、シャンプーしすぎとか、エアコンの効いた室内で起きやすいとか、環境にも左右されます。

そしてもうひとつ、食べ物の影響という「内なる環境」の影響も受けると言います。

 

それ、本当でしょうか?食べ物や飲み物でアトピー性皮膚炎が改善できるの?

 

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冬 乾燥肌 食べ物?それとも遺伝要因と環境要因

 

冬には乾燥肌の人は症状が強く出ます。

それが冬の食べ物を工夫することで開山するなら、うれしい話ですよね。

 

でも、乾燥肌の原因の一つは遺伝的な要因です。

生まれつき、皮膚バリアを作る能力が低いために乾燥肌になってしまうのです。

(皮膚が乾燥しないように皮膚を覆う天然成分が生まれつき少ない人たちです。)

 

乾燥肌だとエボラウイルスに感染しやすいかもしれないという話のところでも書きましたが、

たとえばフィラグリンという遺伝子が欠損している人が日本人の場合、5~10%の割合でいます。

 

この一部の人たちは先天性魚鱗癬と呼ばれる、皮膚がひび割れる状態になります。

そうでない人も、乾燥しやすい肌で、アトピー性皮膚炎にもなりやすいのです。

 

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でも、こういう人たち全員が乾燥肌で悩まされるかといえば、そうでもありません。

湿度が高い地域に住んでいる人はこれらの症状が出にくいのです。

遺伝子の問題が環境で補われるのです。

 

これと同じこと、食べ物と乾燥肌の間にも起こります。

 

 

 

乾燥肌 食べ物 油が重要、皮脂が足りないと乾燥肌になる

 

アトピー性皮膚炎は、先進国ではすごく問題になっています。

でも、発展途上国の多くでは問題になりません、日本でもかつては問題になりませんでした。

ところが1970年代、日本が急激に経済発展した高度成長時代からアトピーの子供が急に目立ち始めました。

 

国の環境が発症に影響を与えるのです。

 

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それがよくわかるのが中国の経済発展です。

1990年代前半ぐらいまでは香港ではアトピー性皮膚炎が多いのに対して、すぐ隣の中国の広州ではほとんどなかったのです。

ところが、1990年代後半ぐらいから経済発展に伴って広州でもアトピー性皮膚炎の子供が目立つようになってきました。

 

この原因の一つはエアコンの発達です、快適な湿度は我々の皮膚にはドライすぎるようです。

このため、エアコンで湿度が低い社会では夏でも肌が乾燥します。

 

もう一つの問題は、せっけんやシャンプーの使いすぎなのです。

 

あれらに含まれている界面活性剤という成分は、油と水をつないで水溶化する成分です。

化粧品の多くもそうですね、肌のテカりを取ってすっきりさせてくれる製品の多くには界面活性剤が含まれています。

界面活性剤はあなたの皮膚の表面の皮脂を水溶化して洗い流してすっきりしてくれます。

 

「洗ってすっきりする=皮脂を根こそぎ洗い流す」

ということです。

 

ですが、実は皮脂というのは大事な皮膚バリアなのです。

これを根こそぎ取ってしまうと、肌はどんどん乾燥します。

 

経済発展して、身体を洗いまくるようになると、皮膚の乾燥はどんどん進む傾向にあるのです。

 

 

 

乾燥肌 食べ物 子供に健康な皮脂を増やしてくれる食事とは?

 

エアコンを使わないでできるだけ窓を開けたり閉めたりして気温を調節する。

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石鹸やシャンプーを使いすぎない。

それらの対策が第一ではあります。

 

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でも、今さらせっけんやシャンプーを減らすのは厳しいとなれば、もう一つの選択肢は中から変えることですね。

皮膚バリアがすぐ回復するような食事を考える。

 

これ、理想は、季節の旬の野菜と魚、新鮮な肉や卵を食べることにつきます。

炭水化物ではなくて、健康で新鮮なたんぱく質と脂質を中心に摂取すること。

これが一番大事です。

 

肉でも魚でも、殺してすぐよりはしばらく寝かしたほうが美味しいといわれます。

たんぱく質がアミノ酸になるので、確かに美味しいのです。

 

でも、残念ながら、それは脂肪の質を悪くしてしまうのです。

吸収された脂肪の大部分脂肪酸に分解されて吸収されるものの、一定の割合で大きな状態のままで吸収され、細胞に利用されます。

 

細菌に分解されて臭くなったその匂いの元の成分も、一緒に取り込まれます。

寝かされて臭くなった脂肪がそのままあなたの皮脂となって使われるのは願い下げですよね。

 

新鮮な肉や魚、野菜も新鮮なものを食べるようにしましょう。

調理に使う脂も、オリーブオイル以外の植物油はあまりお勧めできません。

ちゃんとしたバターや、新しいラードを使うのがベストです。

 

 

 

肌荒れ 乾燥肌 食べ物で改善するにも、加工食材をできれば避ける

 

ということで、健康な皮脂を増やして肌荒れ、乾燥肌に対抗するためには、

できるだけ天然の食材を調達して、それを調理して食べるようにしましょう。

 

加工食品はできるだけ避けます。

脂で揚げた冷凍食品、それの賞味期限を過ぎたものなんかはもっとも回避したいところです。

(特に家庭の冷凍庫でずっと忘れ去られていたような冷凍エビフライとか危険)

 

 

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後、避けるべきは精製された炭水化物、いわゆる糖質です。

 

意外に思われるかもしれませんが、皮脂を最も効率よく増やすのは炭水化物なのです。

それも砂糖とか白米とか小麦粉のような精製された糖質です。

カロリーだけ比較すると、脂が悪くて炭水化物がいいみたいに言われるでしょう?

それが根本的に間違いです。

 

炭水化物、特に生成されたでんぷんはすぐに消化されて血糖に変わります。

小麦粉製品やご飯を食べた直後に急上昇するのです、血糖値。

それを下げるために私たちの体の中の膵臓という器官からインスリンというホルモンがすごい勢いで放出されます。

 

これにより、血糖は肝臓細胞や脂肪細胞に吸収されるのです。

そして、吸収された糖質が、これ、どうなるかというと、体脂肪に変換されて蓄えられるのです。

ようするに太ります。

(逆に言えば糖質カットしてハイボールダイエットで肉食べると簡単に痩せます。)

 

炭水化物ばっかり食べ続けていると、肝臓にも脂肪にもためておく場所がなくなります。

余った脂肪はどうなるかというと、筋肉の隙間とかにたまって、霜降り肉ができます、異所性脂肪沈着と言います。

 

ガチョウで作るフォアグラが、ガチョウに大量にトウモロコシを食べさせてできる脂肪肝であり、

和牛の霜降り肉がビールや穀物資料を食べさせて作る異所性脂肪沈着の肉であること、

皆さんもよくご存じでしょう。

 

 

 

乾燥肌 食べ物 改善のためのまとめ

 

乾燥肌改善の理想は、乾燥させない、洗いすぎないことです。

 

食べ物で内から治そうという場合には、

季節の旬の野菜と魚と新鮮な肉を豊富に摂取してください。

加工食品と、白い糖質はできるだけ避けてくださいね。

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